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MRxCleanupFobx ルーティーン

MRxCleanupFobx ルーチンは RDBSS によって呼び出され、ネットワーク ミニリダイレクターにファイル システム オブジェクト拡張子を閉じるように要求します。 RDBSS は、ファイルオブジェクトの IRP_MJ_CLEANUP リクエスト受信に応答してこの呼び出しを行います。

構文

PMRX_CALLDOWN MRxCleanupFobx;

NTSTATUS MRxCleanupFobx(
  _Inout_ PRX_CONTEXT RxContext
)
{ ... }

パラメーター

  • RxContext [in, out]
    RX_CONTEXT 構造体へのポインター。 このパラメータには、操作を要求している IRP が含まれます。

戻り値

MRxCleanupFobx は、成功した場合は STATUS_SUCCESS を返すか、次のような適切な NTSTATUS 値を返します。

リターン コード 説明
STATUS_INTERNAL_ERROR

ネットワーク ミニリダイレクターで内部エラーが発生しました。

解説

MRxCleanupFobx は、ファイル オブジェクトのクリーンアップおよびクローズ操作の一部として RDBSS によって呼び出されます。

MRxCleanupFobx は、呼び出しを再試行する必要があることを示す STATUS_RETRY の値を返すことはできません。 再試行ループが必要な場合は、ネットワークミニリダイレクタにより、MRxCleanupFobx ルーチンで内部的に処理する必要があります。

要件

対象プラットフォーム

デスクトップ

ヘッダー

Mrx.h (Mrx.h を含む)

関連項目

MRxAreFilesAliased

MRxCloseSrvOpen

MRxCollapseOpen

MRxCreate

MRxDeallocateForFcb

MRxDeallocateForFobx

MRxExtendForCache

MRxExtendForNonCache

MRxFlush

MRxForceClosed

MRxIsLockRealizable

MRxShouldTryToCollapseThisOpen

MRxTruncate

MRxZeroExtend