MRU ソースの取得関数

最近使用された (MRU) ソース リストは、ユーザーのコンピューターに存在し、以前のインストールで使用されたソース パスに関する情報が含まれています。 この情報は、ソース パスの入力をユーザーに求めるときに使用できます。

デバイス インストール アプリケーション、ユーザー固有のソース リストにアクセスでき、アプリケーションに管理者特権がある場合はシステム全体のソース リストにアクセスできます。 デバイス インストール アプリケーションは、デバイス インストール アプリケーションが終了したときに削除される一時的なソース リストを作成することもできます。 SetupSetSourceList を呼び出すことによって、デバイス インストール アプリケーションは、インストール時に使用するソース リストを識別します。

次の表に、ソース リストの操作に使用できる関数を示します。 関数の詳細な説明については、Microsoft Windows SDK のドキュメントを参照してください。

関数 説明

SetupAddToSourceList

ソース リストにエントリを追加します。

SetupCancelTemporarySourceList

一時リストの使用を取り消します。

SetupFreeSourceList

SetupSetSourceList の前回の呼び出しによって割り当てられたリソースを解放します

SetupQuerySourceList

インストール ソースの現在の一覧を照会します。

SetupRemoveFromSourceList

インストール ソース リストからエントリを削除します。

SetupSetSourceList

インストール・ソース・リストをシステム MRU リスト、ユーザー MRU リスト、または一時リストに設定します。