WHQL リリース署名

Windows Hardware Lab Kit (HLK) テストに合格したドライバーパッケージは、WHQL によるデジタル署名が可能です。 ドライバー パッケージが WHQL によってデジタル署名済みの場合は、Windows Update プログラムまたは Microsoft がサポートするその他の配布ツールを通じた配布が可能です。

WHQL リリース署名の取得は、Windows Hardware Lab Kit (HLK)の機能の一環です。 WHQL リリース署名は、カタログファイルへのデジタル署名により行われます。 デジタル署名によって、テスト用に送信したドライバー バイナリ ファイルや INF ファイルが変更されることはありません。

WHQL リリース署名の取得は、以下により行われます。

  • Windows HCK によるドライバー パッケージ のテストで、ドライバー パッケージが Microsoft Windows に対応することを検証します。 HCK のインストール後、ドライバー テスト マネージャー (DTM) の実行により、ドライバー パッケージがテストおよび検証されます。 詳細は、Windows Hardware Lab Kit (HLK) をご覧ください。

  • ドライバー パッケージの WHQL リリース署名を取得するために、DTM テスト ログを Windows Quality Online Services に送信します。 詳細は、Windows Hardware Lab Kit (HLK) をご覧ください。

WHQL の詳細は、Windows Hardware Quality Labs の Web サイトをご覧ください。

: WHQL はドライバーファイルへの署名の埋み込みには対応しません。 ドライバー ファイルに署名を埋め込むには、サード パーティの商用リリース証明書をご利用ください。 ドライバー ファイルへの署名の埋め込みは、WHQL にドライバー パッケージを送信する前に行ってください。