次の方法で共有


IoTimer ルーチン

デバイス操作がタイムアウトしたかどうかの判断、ドライバーで定義された変数 (カウンターなど) の更新、短い時間間隔を必要としない操作の時間の計測を行うために、定期的に呼び出される必要があるドライバーは、IoTimer ルーチンを使用できます。 IoTimer ルーチンは、I/O マネージャーが 1 秒に 1 回呼び出す、デバイス オブジェクトに関連付けられた DPC ルーチンです。 ドライバーは、作成するデバイス オブジェクトごとに IoTimer ルーチンを持つことができます。

一般に、ドライバーは、定期的な 1 秒間隔を 必要とする操作の時間を計るために、IoTimer ルーチンを使用する必要があります。 可変間隔、または 1 秒に 1 回より短い間隔を必要とする操作の時間を計るには、ドライバーはタイマー オブジェクトを割り当てる必要があります。 詳細については、「タイマー オブジェクトと DPC」を参照してください。

このセクションでは、以下のトピックについて説明します:

IoTimer ルーチンの登録と有効化

IoTimer コンテキスト情報の提供

IoTimer ルーチンの使用