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OID_WDI_GET_AUTO_POWER_SAVE (dot11wificxintf.h)

重要

このトピックは、WiFiCx driver model の一部です。 WiFiCx は、Windows 11 でリリースされた Wi-Fi ドライバー モデルです。 最新の機能を利用するには、WiFiCx を使用することをお勧めします。 以前の Wi-Fi ドライバー モデル WDI はメンテナンス モードであり、優先度の高い修正プログラムのみを受け取ります。

OID_WDI_GET_AUTO_POWER_SAVE ポートの省電力状態を取得します。

範囲 タスクでシリアル化を設定する 通常の実行時間 (秒)
ポート 適用なし 1

省電力と遅延の間には、トレードオフがあります。 OID_WDI_SET_CONNECTION_QUALITY コマンドで自動省電力モードを有効にするように設定されている場合、ファームウェアは接続されたアクセス ポイントと対話して、電力を節約するために適切な範囲で省電力モードに移行しようとします。 ファームウェアは、接続されたアクセスポイントが 802.11 仕様に準拠し、省電力モードプロトコルに従っているかどうかを検出する役割も担います。 アクセスポイントが省電力モードに準拠していない (省電力モードを正しくサポートしていない) 場合は、自動省電力が有効に設定されていても、ファームウェアを省電力モードにしないでください。 自動節電が無効に設定されている場合、ファームウェアはパケットの送受信の低遅延に重点を置きます。 この例としては、ストリーミング モードがオンの場合や、システムがAC電源を使用しているため、電力を節約するよりも低遅延が望ましい場合があります。

プロパティ パラメーターの取得

追加のパラメータはありません。 ヘッダー内のデータで十分です。

プロパティの結果を取得する

TLV 複数の TLV インスタンスを許可 省略可能 説明
WDI_TLV_GET_AUTO_POWER_SAVE 自動節電情報。

要件

要件 Value
サポートされている最小のクライアント Windows 11
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2022
ヘッダー dot11wificxintf.h