Ndi キーへのサービス関連値の追加
コンポーネントに関連付けられたサービス (デバイス ドライバー) がある場合、そのコンポーネントの DDInstall セクションによって参照される add-registry-section は、Ndi キーに Service 値を追加する必要があります。 Service 値は、コンポーネントに関連付けられているプライマリ サービスを指定する REG_SZ 値です。 Service 値は、プライマリ サービスの service-install-section を参照する AddService ディレクティブの ServiceName パラメーターと一致する必要があります。 詳細については、「INF DDInstall.Services セクション」を参照してください。
コンポーネントに 1 つ以上のサービスが関連付けられている場合、そのコンポーネントの DDInstall セクションによって参照される add-registry-section は、Ndi キーに CoServices 値を追加する必要があります。 CoServices 値は、コンポーネントがインストールするすべてのサービス (Service 値で指定されたプライマリ サービスを含む) を指定する MULTI_SZ 値です。 CoServices 値は、すべての NetTrans、NetClient、および NetService コンポーネントに必要です。
注:NetClient コンポーネントは、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2 以降では非推奨です。
注: Net コンポーネント (アダプター) は、アダプターに 関連付けることができるサービスが 1 つだけであるため、CoServices 値を持つことはできません。
サービスのシャットダウンを除き、サービスに関連するすべてのアクションは、一覧表示された順序で CoServices に対して実行されます。 たとえば、サービスは一覧表示された順序で開始されます。 ただし、サービスの停止は逆の順序で行われます。 コンポーネントのサービス関連アクションは、そのサービスが CoServices にリストされている場合にのみ、サービスに対して 実行されます。