Hyper-V 拡張可能スイッチ コンポーネントの概要

Windows Server 2012 以降、Hyper-V 拡張可能スイッチは、NDIS フィルター ドライバー (Hyper-V 拡張可能スイッチ拡張機能と呼ばれます) が拡張可能スイッチ ドライバー スタック内でバインドできるようにするインターフェイスをサポートしています。 これにより、拡張機能は、拡張可能スイッチ ポートにパケットを監視、変更、転送できます。 これにより、拡張機能は、Hyper-V パーティションで使用されるポートへのパケットのドロップ、リダイレクト、または発信を行うこともできます。

拡張機能は、個々の拡張可能スイッチ ポートまたはスイッチ自体を介してパケット トラフィックに適用されるポリシーを使用してプロビジョニングできます。 これにより、拡張機能はパケットの送信を許可したり、パケットの送信を拒否したりできるようになります。

次の図は、NDIS 6.40 (Windows Server 2012 R2) 以降の拡張可能スイッチ インターフェイスのコンポーネントを示しています。

Diagram showing Hyper-V extensible switch architecture for NDIS 6.40 and later.

次の図は、NDIS 6.30 (Windows Server 2012) の拡張可能スイッチ インターフェイスのコンポーネントを示しています。

Diagram depicting synthetic device data paths with SR-IOV.

このセクションには、拡張可能スイッチコンポーネントについて説明する次のトピックが含まれています。

Hyper-V 拡張可能スイッチ拡張機能

Hyper-V 拡張可能スイッチ ポート

Hyper-V 拡張可能スイッチ ネットワーク アダプター

Hyper-V 拡張可能スイッチ ポートおよびネットワーク アダプターの状態