情報のクエリと設定
CoNDIS プロトコル ドライバーと NDIS は、基になるドライバーに OID 要求を送信できます。 CoNDIS プロトコル ドライバーとミニポート コール マネージャー (MMC) は、他のプロトコル ドライバーに OID 要求を送信することもできます。
接続指向のクライアントまたはコール マネージャーは、NdisCoOidRequest を呼び出し、バインディング上の別のプロトコル ドライバーまたは基になるミニポート ドライバーによって維持される情報を照会または設定します。
NdisCoOidRequest を呼び出す前に、クライアントまたはコール マネージャーは要求のバッファーを割り当て、NDIS_OID_REQUEST 構造を初期化します。 この構造は、要求の種類 (クエリまたは設定) を指定して、クエリまたは設定されている情報 (OID) を識別し、OID データを渡すために使用されるバッファーをポイントします。
接続指向クライアントまたはコール マネージャーが有効な NdisAfHandle を渡す場合 (「アドレス ファミリ」を参照)、NDIS は、バインディングで各プロトコル ドライバーの ProtocolCoOidRequest 関数を呼び出します。
NDIS は、デバイスの特性、構成可能な設定、統計情報などの操作パラメーターを含む、アダプター パラメーターを識別するオブジェクト識別子 (OID) の値を定義します。 OID の詳細については、NDIS OID を参照してください。
ここでは、次のトピックについて説明します。