次の方法で共有


#Include プリプロセッサ ディレクティブ

#Include: Quoted String

#Include ディレクティブにより、引用符で囲まれた文字列 によって名前が付けられた GDL ソース ファイル 読み込まれ、処理されます。 現在の GDL ファイルの前処理は、インクルード ファイルが処理されるまで一時停止されます。 インクルードされたファイルは、シンボルを定義または未定義にすることで、ホスト GDL ファイルの残りの部分の前処理に影響を与える可能性があります。

引用符で囲まれた文字列の構文は、GDL によって定義されます。 他のディレクティブの値とは異なり、引用符で囲まれた文字列値は、複数の行にわたって拡張できます。 引用符で囲まれた文字列 が必要です。

#Include およびすべてのディレクティブは、中かっこ (}) ではなく改行で終了する必要があります。

*Include(古い GPD キーワード) を使用すると、インクルード ファイルはホスト ファイルの後に前処理されます。 この処理により、ホスト ファイルでインクルード ファイルを最初に前処理する必要がある場合に問題が発生する可能性があります。 このような潜在的な問題を回避するには、常に #Include ディレクティブに現在のプリプロセッサ プレフィックスを付けます。

パーサーの現在の実装では、ファイル名のみ、完全修飾パス、および部分的に修飾されたパスという 3 つの形式のファイルに名前を付けることができます。 部分的に修飾されたパスを使用する場合、パスの開始点は現在の実行環境によって確立されます。 ファイル名のみを使用する場合は、ルート ソース ファイルが使用するパスと、現在の実行環境が確立するパスの 2 つの開始点が試みられます。

プリコンパイル済みファイルに別のファイルが含まれている場合、プリコンパイル済みファイルは、そのインクルード ファイルに対する相対ルート ソース ファイルと見なされることに注意してください。 インストール コードとセットアップ コードでは、追加の制限が課される場合があります。