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拡張記憶域クラス ドライバー

拡張記憶域クラス ドライバー (ehstorclass.sys) は、IEEE 1667 標準を使用して拡張ストレージ機能を検出し、検出された機能ごとに個別の管理スタックを表示する、システム提供の下位ディスク フィルター ドライバーです。 現在、ehstorclass に実装されている機能は、Trusted Computing Group (TCG) Opal 仕様 で定義されているセキュリティに関連しています。

ehstorclass の拡張ストレージ機能の 1 つは、デバイス レベルのセキュリティを管理する機能です。 クライアントは、この機能を使用して、TCG Opal 標準で定義されているストレージ デバイスの組み込みの暗号化とアクセス制御を有効にして管理できます。

クライアントは、ehstorioctl.hで定義されている IOCTL を、処理のために ehstorclass ドライバーに送信します。 (サイロを処理する) 各拡張ストレージ関数ドライバーには、独自の特定の IOCTL のセットがあります。 組み込みのセキュリティ関数の場合、IOCTL は ehstorbandmgmt.h で定義されます。

詳しくは、拡張記憶域 に関するページをご覧ください。 拡張ストレージ セキュリティ機能を Windows に統合する方法の概要については、「暗号化されたハード ドライブ」を参照してください。