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USB クライアント ドライバーに関する一般的なタスク

この記事では、このドキュメント セットの「ハウツー」記事を一覧表示しています。 各ハウツー記事では、タスクのセットをコード例と共に一連の手順として紹介しています。

ハウツー記事では、USB クライアント ドライバーのタスクに関連するプロセスについて、ステップ バイ ステップで説明しています。 一般的にこれらの記事は、Microsoft Visual Studio 2012 に含まれる USB テンプレートによって作成されたドライバーを拡張することを前提に書かれています。

この一覧には、USB クライアント ドライバーに関するハウツー記事へのリンクが含まれています。

タスク 説明
初めての USB クライアント ドライバーの記述方法 (KMDF) この記事では、Microsoft Visual Studio 11 Professional Beta に付属の USB カーネル モード ドライバー テンプレートを使用して、カーネル モード ドライバー フレームワーク (KMDF) ベースのクライアント ドライバーを作成します。 クライアント ドライバーを作成してインストールした後、デバイス マネージャーでクライアント ドライバーを表示し、デバッガーでドライバーの出力を確認します。
初めての USB クライアント ドライバーの記述方法 (UMDF) この記事では、Microsoft Visual Studio 11 Beta に付属の USB ユーザー モード ドライバー テンプレートを使用して、ユーザー モード ドライバー フレームワーク (UMDF) ベースのクライアント ドライバーを作成します。 クライアント ドライバーを作成してインストールした後、デバイス マネージャーでクライアント ドライバーを表示し、デバッガーでドライバーの出力を確認します。
構成記述子を取得する方法 この記事では、構成の重要なフィールドについて説明し、USB デバイスから構成記述子を取得する方法に関するステップ バイ ステップのガイダンスが含まれています。
URB の送信方法 (WDM) この記事では、特定の要求を処理するために初期化された URB を USB ドライバー スタックに送信する手順について説明しています。
USB デバイス用の構成の選択方法 この記事では、ユニバーサル シリアル バス (USB) デバイスの構成を選択する方法について説明しています。 この記事では、URB を送信して構成選択要求を送信するプロセスについて説明しています。
USB インターフェイスにおける代替設定の選択方法 この記事では、USB インターフェイスで代替設定をアクティブにするインターフェイス選択要求を発行する手順について説明しています。 クライアント ドライバーは、USB 構成を選択した後にこの要求を発行する必要があります。 既定では、構成を選択すると、その構成に含まれる各インターフェイスの最初の代替設定も同時にアクティブになります。
USB パイプの列挙方法 この記事では、USB パイプの概要を示し、USB クライアント ドライバーが USB ドライバー スタックからパイプ ハンドルを取得する手順について説明します。
継続的リーダーを使用して USB パイプからデータを読み取る方法 この記事では、WDF 提供の継続的リーダー オブジェクトについて説明しています。 この記事の手順では、オブジェクトを構成し、そのオブジェクトを使用して USB パイプからデータを読み取る方法について、ステップ バイ ステップで説明しています。
USB コントロール転送の送信方法 この記事では、コントロール転送の構造について説明し、クライアント ドライバーがデバイスに制御要求を送信する方法を示しています。
USB バルク エンドポイントにデータを転送する方法 この記事では、USB バルク転送の概要を示しています。 また、クライアント ドライバーがデバイスからバルク データを送受信する方法について、ステップ バイ ステップで説明しています。
USB バルク エンドポイントにおける静的ストリームのオープン/クローズ方法 この記事では、静的ストリーム機能について説明し、USB クライアント ドライバーが USB 3.0 デバイスのバルク エンドポイントでストリームを開いたり閉じたりする方法を示しています。
USB アイソクロナス エンドポイントへのデータの転送方法 この記事では、クライアント ドライバーが USB 要求ブロック (URB) を作成して、USB デバイスのサポートされているアイソクロナス エンドポイントとの間でデータを転送する方法について説明しています。
USB パイプ エラーからの回復方法 この記事では、USB パイプへのデータ転送が失敗した場合に試すことができる手順について説明しています。 この記事で説明しているメカニズムでは、バルク、割り込み、アイソクロナス パイプでの中止、リセット、サイクル ポート操作を取り上げています。
チェーン化された MDL の送信方法 この記事では、USB ドライバー スタックのチェーン MDL 機能と、クライアント ドライバーが送信バッファーを MDL 構造体のチェーンとして送信する方法について説明しています。
複合デバイスの登録方法 この記事では、USB 多機能デバイスのドライバー (複合ドライバー) が基盤となる USB ドライバー スタックに複合デバイスを登録および登録解除する方法について説明しています。 Microsoft 提供のドライバーである Usbccgp.sys は、Windows が読み込む既定の複合ドライバーです。 この記事の手順は、Usbccgp.sys を置き換えるカスタムの Windows Driver Model (WDM) ベースの複合ドライバーに適用されます。
複合ドライバーに対する機能サスペンドの実装方法 この記事では、ユニバーサル シリアル バス (USB) 3.0 多機能デバイス (複合デバイス) に対する機能サスペンドとリモート ウェイクアップの概要を示しています。 この記事では、複合デバイスを制御するドライバーにこれらの機能を実装する方法について説明しています。 この記事は、Usbccgp.sys を置き換える複合ドライバーに適用されます。