IoT Core アドオンの Powershell コマンド
Note
IoT Core アドオンのコマンドラインは非推奨となっています。 旧コマンドの一覧については、「IoT Core アドオンのコマンド ライン オプション」を参照してください。
PowerShell バージョンの Windows 10 IoT Core (IoT Core) ADK アドオンでは、以下のコマンドがサポートされます。 これらは PowerShell モジュール IoTCoreImaging に含まれています。 これらのツールの詳細については、Windows ADK IoT Core アドオンの内容に関するページを参照してください。
PowerShell コマンドとそのエイリアス
Add-IoTAppxPackage (newappxpkg)
Appx パッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイルと customizations.xml ファイルを生成します。
Add-IoTBitLocker
ワークスペースの仕様に基づいて BitLocker パッケージ (Security.BitLocker) の内容を生成します。
Add-IoTBSP (newbsp)
BSP ディレクトリ テンプレートを使用して、Source-arch\BSP\ 下に BSP ディレクトリを生成します。
Add-IoTCEPAL (addcepal)
特定の製品の IoT Core パッケージ化プロセスに CEPALFM.xml を結び付けます。
Add-IoTCommonPackage (newcommonpkg)
共通 (汎用) のパッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイルを生成します。
Add-IoTDeviceGuard
ワークスペースの仕様に基づいて Device Guard パッケージ (Security.DeviceGuard) の内容を生成します。
Add-IoTDirPackage (adddir)
IoT ファイルパッケージ定義にディレクトリの内容を追加します。
Add-IoTDriverPackage (newdrvpkg)
ドライバー パッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイルを生成します。
Add-IoTEnvironment (addenv)
新しいアーキテクチャをワークスペースに追加します。
Add-IoTFilePackage (addfile)
ファイル パッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイルを生成します。
Add-IoTProduct (newproduct)
Source-arch\Products 下に新しい製品ディレクトリを生成します。
Add-IoTProductFeature (addfid)
指定された製品の oeminput xml ファイルに機能 ID を追加します。
Add-IoTProvisioningPackage (newprovpkg)
プロビジョニング パッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイル、customizations.xml ファイル、icdproject ファイルを生成します。
Add-IoTRegistryPackage (addreg)
レジストリ パッケージ ディレクトリをワークスペースに追加し、必要な wm.xml ファイルを生成します。
Add-IoTSecureBoot
ワークスペースの仕様に基づいてセキュア ブート パッケージ (Security.SecureBoot) の内容を生成します。 Test が指定された場合は、仕様からテスト証明書が追加されます。
Add-IoTSecurityPackages
ワークスペース構成の設定に基づいてセキュリティ パッケージを作成します。
Add-IoTSignature (signbinaries)
Set-IoTSignature によって選択された証明書を使用してファイルに署名します。
Add-IoTZipPackage (addzip)
IoT ファイルパッケージ定義に ZIP ファイルの内容を追加します。
Convert-IoTPkg2Wm (convertpkg)
既存の pkg.xml ファイルを wm.xml ファイルに変換します。
Copy-IoTBSP (copybsp)
ソース ワークスペースまたはソース bsp ディレクトリからターゲット ワークスペースに BSP フォルダーをコピーします。
Copy-IoTOEMPackage (copypkg)
ソース ワークスペースからターゲット ワークスペースに OEM パッケージをコピーします。
Copy-IoTProduct (copyproduct)
ソース ワークスペースからターゲット ワークスペースに製品フォルダーをコピーします。
Dismount-IoTFFUImage (ffud)
マウントされた ffu イメージのマウントを解除します。ffuname を指定した場合は、そのイメージが新しい ffu として保存されます。
Export-IoTDeviceModel (exportidm)
デバイス更新センター ポータルでデバイスを登録するために必要な DeviceModel XML ファイルをエクスポートします。
Export-IoTDUCCab (exportpkgs)
デバイス更新センターでのアップロードに必要な更新プログラムの cab ファイルをエクスポートします。
Export-IoTFFUAsWims (ffue)
マウントされたパーティションを wim ファイルとして抽出します。
Get-IoTFFUDrives (ffugd)
マウントされたパーティションのドライブ文字のハッシュテーブルを返します。
Get-IoTProductFeatureIDs (gpfids)
ワークスペースで定義された Windows 10 IoT Core OS リリースでサポートされる機能 ID の一覧を返します。
Get-IoTProductPackagesForFeature (gpfidpkgs)
ワークスペースで定義された Windows 10 IoT Core OS リリースでサポートされる機能 ID の一覧を返します。
Get-IoTWorkspaceBSPs (gwsbsps)
ワークスペース内の BSP 名の一覧を返します。
Get-IoTWorkspaceProducts (gwsproducts)
ワークスペース内の製品名の一覧を返します。
Import-IoTBSP (importbsp)
ソース ワークスペース、ソース bsp ディレクトリ、ソース zip ファイルのいずれかから現在のワークスペースに BSP フォルダーをインポートします。
Import-IoTCEPAL (importcepal)
フラット リリース ディレクトリを IoT Core にインポートし、パッケージ化の準備を行います。
Import-IoTCertificate
証明書をインポートし、ワークスペースのセキュリティ仕様に追加します。
Import-IoTDUCConfig (importcfg)
デバイス更新センターの構成ファイルを製品ディレクトリにインポートします。
Import-IoTOEMPackage (importpkg)
ソース ワークスペースから現在のワークスペースに OEM パッケージをインポートします。
Import-IoTProduct (importproduct)
ソース ワークスペースから現在のワークスペースに製品フォルダーをインポートします。
Import-PSCoreRelease (importps)
PowerShell Core リリースをワークスペースにインポートし、wm xml ファイルを更新します。
Import-QCBSP
QC BSP をワークスペースにインポートし、最新のツールの要件に応じて bsp ファイルを更新します。
Install-IoTOEMCerts
OEM 証明書 (pfx ファイル) を certs\private フォルダーにインストールします。
Mount-IoTFFUImage (ffum)
指定された FFU をマウントし、デバイスのレイアウトを解析して、ファイル システムが定義されているパーティションのドライブ文字を割り当てます。
New-IoTCabPackage (buildpkg)
指定された wm.xml ファイルの Cab パッケージ ファイル、または指定されたディレクトリ内の wm.xml ファイルの Cab パッケージ ファイルを作成します。
New-IoTDeviceLayout
IoTDeviceLayout クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTFFUCIPolicy (ffus)
この関数は、マウントされた FFU のメイン OS パーティションをスキャンして、CI ポリシーを作成します。
New-IoTFFUImage (buildimage)
指定された製品または構成の IoT FFU イメージを作成します。 成功した場合はブール値 true を、失敗した場合は false を返します。
New-IoTFIPPackage (buildfm)
指定された機能マニフェスト ファイルの FIP パッケージ (Feature Identifier Package) を作成し、生成された FIP パッケージで機能マニフェスト ファイルを更新します。 成功した場合はブール値 true を、失敗した場合は false を返します。
New-IoTFMXML
IoTFMXML クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTInf2Cab (inf2cab)
指定された INF の CAB ファイルを作成します。
New-IoTOEMCerts
必要な OEM 証明書を生成します。
New-IoTOemInputXML
IoTOemInputXML クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTProduct
IoTProduct クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTProductSettingsXML
IoTProductSettingsXML クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTProvisioningPackage (buildppkg)
customizations.xml 入力ファイルから .ppkg ファイルを作成します。 成功または失敗を表すブール値を返します。
New-IoTProvisioningXML
IoTProvisioningXML クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTRecoveryImage (buildrecovery)
通常の ffu から回復 ffu を作成します。
New-IoTWindowsImage (newwinpe)
適切なドライバーと回復ファイルを使用して WinPE イメージを構築します。
New-IoTWMWriter
namespace.name.wm.xml ファイルの書き込みに使用される IoTWMWriter クラスのオブジェクトを返すファクトリ メソッド。
New-IoTWMXML
IoTWMXML クラスの新しいオブジェクトを作成するためのファクトリ メソッド
New-IoTWorkspace (new-ws)
指定された入力ディレクトリに新しい IoTWorkspace xml とディレクトリ構造を作成します。
New-IoTWorkspaceXML
新しい IoTWorkspaceXML オブジェクトを作成します。
Open-IoTWorkspace (open-ws)
指定された入力ディレクトリにある IoTWorkspace xml を開き、それらの設定を使用して環境をセットアップします。
Redo-IoTCabSignature (re-signcabs)
環境内に設定されている証明書を使用して、CAB ファイルとその内容 (cat ファイル) に再署名します。
Redo-IoTWorkspace (migrate)
古い iot-adk-addonkit フォルダーを適切なワークスペースにするために、必要な xml ファイルを使用して更新します。
Remove-IoTProductFeature (removefid)
指定された製品の oeminput xml ファイルから機能 ID を削除します。
Set-IoTCabVersion (setversion)
Cab パッケージの作成に使用するバージョンを設定します。
Set-IoTEnvironment (setenv)
要求されたアーキテクチャに従って環境変数を設定します。
Set-IoTRetailSign (retailsign)
署名証明書をリテール証明書またはテスト証明書に設定します。
Set-IoTSignature (setsignature)
指定された証明書情報を使用して、署名関連の環境変数を設定します。
Test-IoTCabSignature (checkcab)
cab ファイルとその内容が適切に署名されているかどうかをチェックします。
Test-IoTCerts (tcerts)
ワークスペース フォルダー内の証明書がすべて有効であるかどうかをチェックします。
Test-IoTFeatures (tfids)
指定された製品または構成の oeminputxml に指定されたすべての機能が定義されているかどうかを検証します。 成功した場合はブール値 true を、失敗した場合は false を返します。
Test-IoTPackages (tpkgs)
指定された製品または構成のイメージ作成に必要なすべてのパッケージが利用可能であり、なおかつ適切に署名されているかどうかを検証します。 成功した場合はブール値 true を、失敗した場合は false を返します。
Test-IoTRecoveryImage (verifyrecovery)
回復 ffu 内の回復 wim ファイルが適切であるかどうかを検証します。
Test-IoTSignature (checksign)
ファイルが適切に署名されているかどうかをチェックします。