正常性アラートの追加

適用対象: Windows Server 2016 Essentials、Windows Server 2012 R2 Essentials、Windows Server 2012 Essentials

正常性アドインは、アラートの定義、正常性チェック、ネットワークの問題の修復を提供します。 正常性アドインは、特定の機能の正常性情報を評価するために使用されるコードまたはデータをコメントする xml ファイルから構成されます。 正常性アドインは、開発者によって作成され、管理者によってサーバーとクライアント コンピューターにインストールされます。

正常性アドインの作成の詳細については、 Windows Server Solutions SDK を参照してください。

正常性アドインのファイルをインストールする

開発者による xml ファイルの作成後、ファイルのコピーをサーバーとクライアント コンピューター上の適切な場所に配置する必要があります。

XML ファイルをサーバーにインストールするには

  1. %ProgramFiles%\Windows Server\Bin\Feature Definitions フォルダーで、 MyHealthAddInという名前の新しいフォルダーを作成します。 このフォルダーには任意の名前を付けることができます。 フォルダーの名前は、機能名と同じにすることを推奨します。

  2. Definition.xml ファイルと Definition.xml.config ファイルを新しいフォルダーにコピーします。

  3. 条件または操作用にバイナリ ファイルを作成した場合、これらのファイルも %ProgramFiles%\Windows Server\Bin にコピーする必要があります。

    クライアント コンピューターが、XML ファイルを適切な場所に抽出するスケジュールされたタスクを 6 時間ごとに実行します。 クライアント コンピューターとサーバーを強制的に同期させるには、このタスクを手動で実行します。

XML ファイルをクライアント コンピューターにインストールするには

  1. タスク スケジューラを開きます。

  2. タスク スケジューラで HealthDefintionUpdateTask を実行します。

    注意

    このタスクでは、バイナリ ファイルはインストールされません。 バイナリ ファイルは、クライアント コンピューターの %ProgramFiles%\Windows Server\Bin フォルダーに手動でコピーする必要があります。

参照

イメージの作成とカスタマイズ追加のカスタマイズデプロイのイメージの準備カスタマー エクスペリエンスのテスト