change logon

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

クライアント セッションからのログオンを有効または無効にするか、現在のログオン状態を表示します。 このユーティリティは、システム メンテナンスに役立ちます。 このコマンドを実行するには、管理者である必要があります。

Note

最新バージョンの新機能については、「Windows Server のリモート デスクトップ サービスの新機能」を参照してください。

構文

change logon {/query | /enable | /disable | /drain | /drainuntilrestart}

パラメーター

パラメーター 説明
/query 現在のログオン状態 (有効または無効) を表示します。
/enable クライアント セッションからのログオンを有効にしますが、コンソールからのログオンは有効にしません。
/disable コンソールからのログオンではなく、クライアント セッションからの後続のログオンを無効にします。 現在ログオンしているユーザーには影響を与え "されません"。
/drain 新しいクライアント セッションからのログオンを無効にしますが、既存のセッションへの再接続は許可されます。
/drainuntilrestart コンピューターが再起動されるまで、新しいクライアント セッションからのログオンを無効にしますが、既存のセッションへの再接続は許可されます。
/? コマンド プロンプトにヘルプを表示します。

解説

  • システムを再起動すると、ログオンが再び有効になります。

  • クライアント セッションからリモート デスクトップ セッション ホスト サーバーに接続している場合、ログオンを無効にし、ログオンを再度有効にする前にログオフすると、セッションに再接続できません。 クライアント セッションからのログオンを再び有効にするには、コンソールでログオンします。

  • 現在のログオン状態を表示するには、次のように入力します。

    change logon /query
    
  • クライアント セッションからのログオンを有効にするには、次のように入力します。

    change logon /enable
    
  • クライアント ログオンを無効にするには、次のように入力します。

    change logon /disable