refsutil triage
コマンドは、ReFS (Resilient File System) ボリューム上のディレクトリ コンテンツまたはグローバル テーブルをスクラブするために使用され、データの整合性と一貫性が確保されます。
構文
refsutil triage <drive> [/s <id>] [/g] [/v]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
<drive> |
E: 形式のドライブ文字またはボリュームのマウント ポイントへのパスとして、ターゲット ドライブを指定します。 |
/s <id> |
<id> で指定されたディレクトリをスクラブします。ここで、<id> はディレクトリのファイル識別子です。 このオプションは、指定したディレクトリ内のすべてのファイルをスクラブします。 このパラメーターは、 /g パラメーターでは使用できません。 |
/g |
ボリュームのグローバル テーブルをスクラブします。 このパラメーターは、 /s <id> パラメーターでは使用できません。 |
/v |
スクラブ操作中に詳細情報を提供する詳細な出力を表示します。 |
例示
D: ドライブでファイル ID 15100
ディレクトリに対してディレクトリ スクラブを実行するには、次のコマンドを実行します。
refsutil triage D: /s 15100
D: ドライブでファイル ID が 16040
ディレクトリに対して詳細な出力を含むディレクトリ スクラブを実行するには、次のコマンドを実行します。
refsutil triage D: /s 16040 /v