reg restore
書き込みが保存されたサブキーとエントリは、レジストリをバックアップします。
構文
reg restore <keyname> <filename>
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
<keyname> |
復元するサブキーの完全なパスを指定します。 復元操作は、ローカル コンピューターでのみ機能します。 keyname には、有効なルート キーを含める必要があります。 ローカル コンピューターの有効なルート キーは、HKLM、HKCU、HKCR、HKU、HKCC です。 レジストリ キー名にスペースが含まれている場合は、そのキー名を引用符で囲みます。 |
<filename> |
レジストリに書き込まれるコンテンツを含むファイルのパスと名前を指定します。 このファイルは、reg save コマンドを使用して事前に作成する必要があり、.hiv 拡張子を付ける必要があります。 |
/? | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
解説
レジストリ エントリを編集する前に、reg save コマンドを使用して、親サブキーを保存する必要があります。 編集に失敗した場合は、reg restore 操作を使用して元のサブキーを復元できます。
reg restore 操作の戻り値は次のとおりです。
値 内容 0 成功 1 障害
例
キー、HKLM\Software\Microsoft\ResKit NTRKBkUp.hiv をという名前のファイルを復元し、キーの既存の内容を上書きする、次のように入力します。
reg restore HKLM\Software\Microsoft\ResKit NTRKBkUp.hiv