管理ユーザー アカウントの作成
MultiPoint Services システムを管理するユーザーには、管理ユーザー アカウントを作成します。 管理者アクセス権を持つユーザーを確認するには、MultiPoint Manager で [ユーザー] タブ をクリックします。管理ユーザー アカウントが、[アカウントの種類] 列 に [管理者] として表示 されます。 管理ユーザーは、次のような、デスクトップとシステムの設定を変更するすべての MultiPoint Manager タスクにアクセスできます。
アカウントの作成
プログラムの追加と削除
デスクトップとハードウェアの管理
他のユーザーのセッションの終了
管理ユーザーは、ソフトウェアのインストールやセキュリティ設定の変更など、MultiPoint Services システムの他のすべてのユーザーに影響を与えるタスクを実行できます。 そのような理由から、管理ユーザーには一意の名前と管理ユーザーだけが知るパスワードを与えます。
管理ユーザーがユーザー アカウントを作成および管理するときに考慮する必要のある問題の詳細については、「ユーザー アカウントに関する考慮事項」トピックを参照してください。
注意
管理ユーザーは、MultiPoint Services システムの管理に関係のないタスクを MultiPoint Services システムで実行するときに使用する、標準ユーザー アカウントを作成できます。 システム管理タスクを実行する必要がある場合にのみ、管理ユーザー アカウントにログオンします。
管理ユーザー アカウントを作成するには
MultiPoint Manager で [ユーザー] タブをクリックします。
[ユーザーのタスク] で、[ユーザー アカウントの追加] をクリックします。 [ユーザー アカウントの追加] ウィザードが表示されます。
[ユーザー アカウント] フィールドに、ユーザーのログオン名を入力します。 通常、ログオン ユーザー名は、名と姓をスペースで区切らずに入力するか、または名のイニシャルのみと姓をスペースで区切らずに入力します。
[氏名] フィールドには、名だけ、氏名、ニックネームなど、好みの形式でユーザーの名前を入力できます。
[パスワード] フィールドには、ユーザーのパスワードを入力します。 パスワードは管理者とユーザーのみが知っている必要があり、安全な場所にこの情報を保管する必要があります。 パスワードは、管理ユーザーのみが変更できます。
[パスワードの確認] フィールドにパスワードを再度入力して、[次へ] をクリックします。
[アクセス レベル] ページで、[管理ユーザー] を選択して、[次へ] をクリックします。
MultiPoint Services によってすべての情報が確認され、アカウントがセットアップされるとメッセージが表示されます。 [新しいユーザー アカウントが正常に作成されました] と表示されたら、[完了] をクリックします。