Windows Server 2016 での MultiPoint Services への移行
適用先:Windows Server 2016
Windows Server 2016 で MultiPoint Services に移行するには、次の手順に加えて、移行計画ワークシートで収集した情報を使用します。
サーバー設定の転送
移行先サーバーで、MultiPoint マネージャーを開きます。 [サーバー設定の編集] をクリックします。 移行計画ワークシートに従って設定を適用します。
注意
移行先サーバーでディスク保護を有効化する必要がある場合は、MultiPoint Services を構成するまで待ちます。
ステーション設定の転送
ステーション設定を適用する前に、ステーションが移行先サーバーに接続されていて、すべてがマップされていることを確認します。 ステーションは自動的に検出されます。 各ステーション画面の指示に従って、ユーザーのステーションと接続されている USB デバイスのサーバー マッピングを定義します。 移行計画ワークシートに記載されているとおりに、優先ステーションの設定を適用します。
VDI テンプレートを移行する
移行元サーバーから VDI テンプレートをインポートする前に、MultiPoint マネージャーを使用して、移行先サーバーで仮想デスクトップを次の通り有効化します。
- MultiPoint マネージャーの [仮想デスクトップ] タブにアクセスします。
- [有効な仮想デスクトップ] をクリックします。 サーバーは Hyper-V の役割をインストールしてから再起動します。
- MultiPoint マネージャーを開き、[仮想デスクトップ] に戻ります。
- [仮想デスクトップ テンプレートをインポートする] をクリックします。 手順に従って、移行元サーバーからテンプレートをインポートします。
注意
仮想デスクトップ テンプレートをインポートすると、そのテンプレートに適用されたカスタマイズはすべてリセットされます。