RDS フィードに登録するために電子メールの検出を設定する
フィード URL 内の単一の文字が不足している、または URL が含まれる電子メールを紛失したという理由で、エンドユーザーが各自に発行された RDS フィードに接続できないというトラブルを経験したことがありますか。 ほぼすべてのリモート デスクトップ クライアント アプリケーションでは、電子メール アドレスの入力によるサブスクリプションの検索をサポートして、ユーザーが各自の RemoteApp とデスクトップに簡単に接続できるようにしています。
電子メールの検出を設定する前に、以下を行います。
- 電子メールに関連付けられているドメインに TXT レコードを追加する権限があるかどうかを確認します (たとえば、ユーザーの電子メール アドレスに @contoso.com が含まれている場合は、contoso.com ドメインへのアクセス許可が必要です)。
- RD Web フィード URL (https://<rdweb-dns-name>.domain/RDWeb/Feed/webfeed.aspx) を作成します。例: https://rdweb.contoso.com/RDWeb/Feed/webfeed.aspx
注意
リモート デスクトップではなく Azure Virtual Desktop を使用している場合は、代わりに次の URL を使用します。
- Azure Virtual Desktop (クラシック) を使用している場合: https://rdweb.wvd.microsoft.com/api/feeddiscovery/webfeeddiscovery.aspx
- Azure Virtual Desktop を使用している場合: https://rdweb.wvd.microsoft.com/api/arm/feeddiscovery
次に、以下の手順に従って、電子メールの検出を設定します。
ブラウザーで、ドメインが登録されているドメイン名レジストラーの Web サイトに接続します。
DNS レコードを表示、追加、および編集できる登録済みのドメイン用の適切なページに移動します.
次のプロパティを持つ新しい DNS レコードを入力します。
- ホスト: _msradc
- テキスト:<RD Web フィード URL>
- TTL: 300 秒
DNS レコードのフィールドの名前はドメイン名レジストラーによって異なりますが、このプロセスでは、RD Web フィード全体の値を持つ _msradc.<domain_name> (_msradc.contoso.com など) という名前の TXT レコードになります。
以上で作業は終了です。 ここでデバイス上のリモート デスクトップ アプリケーションを起動して、ご自身を登録してください。