DML_ACTIVATION_SOFTMAX1_OPERATOR_DESC 構造 (directml.h)
InputTensor でソフトマックス アクティブ化関数を実行し、OutputTensor の対応する要素に結果を配置します。
For 1-D InputTensor:
// Let x[i] to be the current element in the InputTensor, and j be the total number of elements in the InputTensor
f(x[i]) = exp(x[i]) / sum(exp(x[0]), ..., exp(x[j-1]))
exp(x) が自然指数関数の場合。
重要
この API は、DirectML スタンドアロン再頒布可能パッケージの一部として使用できます (Microsoft.AI.DirectML バージョン 1.9 以降を参照してください)。 DirectML バージョン履歴も参照してください。
構文
struct DML_ACTIVATION_SOFTMAX1_OPERATOR_DESC
{
const DML_TENSOR_DESC* InputTensor;
const DML_TENSOR_DESC* OutputTensor;
UINT AxisCount;
_Field_size_(AxisCount) const UINT* Axes;
};
メンバー
InputTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
読み込み元の入力テンソル。
OutputTensor
型: const DML_TENSOR_DESC*
結果を書き込む先の出力テンソル。
AxisCount
型: UINT
合計を減らす計算をする軸の数。 このフィールドは、Axes 配列のサイズを決定します。
Axes
型: _Field_size_(AxisCount) const UINT*
合計を減らす軸。 値は [0, InputTensor.DimensionCount - 1]
の範囲内にする必要があります。
解説
この演算子は、AxisCount == 1、および Axes == {DimensionCount - 1}
の場合の DML_ACTIVATION_SOFTMAX_OPERATOR_DESC に相当します。
可用性
この演算子は、DML_FEATURE_LEVEL_5_1 で導入されました。
Tensor 制約
InputTensor と OutputTensor には、同じ DataType、DimensionCount、およびサイズが必要です。
Tensor のサポート
Tensor | 種類 | サポートされているディメンション数 | サポートされるデータ型 |
---|---|---|---|
InputTensor | 入力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16 |
OutputTensor | 出力 | 1 から 8 | FLOAT32、FLOAT16 |
要件
ヘッダー | directml.h |