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IXamlSourceTransparency.IsBackgroundTransparent プロパティ

Definition

名前空間: Windows.UI.Xaml

現在のスレッド上のすべての DesktopWindowXamlSource オブジェクトの背景が透明かどうかを示す値を取得または設定します。

[uuid(06636c29-5a17-458d-8ea2-2422d997a922)]
interface IXamlSourceTransparency
{
    Boolean IsBackgroundTransparent;
};

プロパティ値

Boolean

true ウィンドウの背景が透明な場合。それ以外の場合は false

Windows の要件

デバイス ファミリWindows 10 (10.0.17763.0 で導入)

この例では、透明な背景を持つよう構成されている DesktopWindowXamlSource オブジェクトを示します。

// Make all DesktopWindowXamlSource objects on this
// thread have a transparent background.
var xamlSourceTransparency = (IXamlSourceTransparency)Window.Current;
xamlSourceTransparency.IsBackgroundTransparent = true;

IsBackgroundTransparenttrueに設定すると、以下が島のコンテンツとして設定されている場合、最初の列にはホストのコンテンツが表示されますが、2 番目の列は白になります。

<Grid ColumnDefinitions="Auto,*">
    <TextBlock>Column 0 text</TextBlock>

    <Border Grid.Column="1" Background="White">
        <TextBlock>Column 1 text</TextBlock>
    </Border>
</Grid>

解説

DesktopWindowXamlSource クラスは、別のアプリで Xaml をホストするために使用されます。 たとえば、これを使用して、WPF または WinForms アプリで一部の Xaml コンテンツをホストできます。 詳細については、「 Host WinRT XAML コントロールをデスクトップ アプリ (XAML Islands) で参照してください。

既定では、XAML コンテンツは不透明な背景を持ちます。つまり、XAML の背後にあるホスト コンテンツを表示することはできません。 (WinUI3 では、この動作は変更されます。XAML には常に透明な背景があります)。

このプロパティを true に設定すると、現在のスレッドのすべての DesktopWindowXamlSource オブジェクトに透明な背景が与えられます。

このインターフェイスは、XAML Window から取得されます。

Note

このプロパティを XAML UWP アプリでtrueに設定すると、全画面表示モードの場合 (ApplicationView.TryEnterFullScreenMode を呼び出した場合)、XAML Window も透過的になります。