PSM_REMOVEPAGE メッセージ
プロパティ シートからページを削除します。 このメッセージは、明示的に送信することも、 PropSheet_RemovePage マクロを使用して送信することもできます。
パラメーター
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wParam
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削除するページの 0 から始まるインデックス。
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lParam
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削除するページの HPROPSHEETPAGE ハンドル。
戻り値
戻り値はありません。
解説
アプリケーションでは、インデックスまたはハンドル、またはその両方を指定できます。 両方を指定した場合は、 lParam が優先されます。
PSM_REMOVEPAGEを送信すると、削除されるプロパティ シート ページが破棄されます。
プロパティ シートがページの一覧を操作している間に、多数のメッセージと 1 つの関数呼び出しが発生します。 このアクションが実行されている間に、ページの一覧を変更しようとすると、予期しない結果が発生します。 したがって、PropSheetPageProc の実装で、または次の通知と Windows メッセージを処理するときに、PSM_REMOVEPAGE メッセージを使用しないでください。
これらのメッセージの 1 つを処理している間、または PropSheetPageProc の実行中にプロパティ シート ページを変更する必要がある場合は、プライベート Windows メッセージを自分で投稿してください。 プロパティ シート マネージャーがタスクを完了するまで、アプリケーションはそのメッセージを受け取りません。 その後、ページの一覧を変更できます。
次の通知もプロパティ シートの変更の影響を受けます。
必要な新しいページを指定するために 0 以外の値を (DWL_MSGRESULT経由で) 返す場合は、これらの通知に応答してページを追加または削除できます。 ただし、現在のページより小さいインデックスを持つ現在のページの前にあるページを削除すると、 PSN_KILLACTIVE が間違ったページに送信される可能性があることに注意してください。
必要条件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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