IP ヘルパー

目的

インターネット プロトコル ヘルパー (IP ヘルパー) API を使用すると、ローカル コンピューターのネットワーク構成設定を取得および変更できます。

該当する場合

IP ヘルパー API は、ネットワークと TCP/IP 構成をプログラムで操作すると便利なコンピューティング環境に適用できます。 一般的なアプリケーションには、IP ルーティング プロトコルと簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) エージェントが含まれます。

対象となる開発者

IP ヘルパー API は、C/C++ プログラマが使用するように設計されています。 プログラマは、Windows ネットワークと TCP/IP ネットワークの概念についても理解している必要があります。

実行時の要件

IP ヘルパー API は、すべての Windows プラットフォームで使用できます。 すべてのオペレーティング システムですべての機能がサポートされているわけではありません。 Windows Sockets 2 プラットフォーム制限の特定の実装または機能が存在する場合は、ドキュメントに明確に記載されています。 この関数をサポートしていないプラットフォームで IP ヘルパー関数が呼び出されると、ERROR_NOT_SUPPORTEDが返されます。 特定の機能をサポートするオペレーティング システムの詳細については、ドキュメントの「要件」セクションを参照してください。

このセクションの内容

トピック 説明
IP ヘルパーの新機能
IP ヘルパーの新機能に関する情報。
IP ヘルパーについて
IP ヘルパーのプログラミングに関する考慮事項と開発者が利用できる機能に関する一般的な情報。
IP ヘルパーの使用
IP ヘルパーで使用される手順とプログラミング手法。 このセクションには、IP ヘルパーを使用したはじめになど、基本的な IP ヘルパー プログラミング手法が含まれています。
IP ヘルパー参照
IP ヘルパー関数、構造体、および列挙体のリファレンス ドキュメント。

Windows ソケット 2

ルーティングとリモート アクセス サービス