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インストール データベースの検証

パッケージに変更を加える場合、インストール パッケージの作成者は、パッケージを初めてインストールして検証を再実行する前に、常にパッケージに対して検証を実行する必要があります。 検証により、データベースがスキャンされ、個別には有効でもデータベース全体のコンテキストでは正しくない動作を引き起こす可能性があるエラーが検索されます。 検証に失敗するパッケージをインストールしようとすると、ユーザーのシステムが破損する可能性があります。 セクション「パッケージの検証」と「内部整合性エバリュエーター - ICEs」を参照してください。

Orca.exe または Msival2.exe を使ってサンプル パッケージを検証できます。 Msival2.exe のヘルプを表示するには、ディレクトリを変更し、コマンド ラインで次のように入力します。

Msival2 -?

.cub ファイル darice.cub には、Msival2.exe が検証を実行するために必要な ICE カスタム アクションが含まれています。 MNP2000.msi を検証するには、次のように入力します。

msival2 MNP2000.msi Darice.cub

検証から返されるエラーと警告メッセージの説明については、「ICE リファレンス」を参照してください。 パッケージがエラーなしで検証に合格するまで、パッケージのすべてのエラーを修正し、必要に応じて検証を再実行します。

パッケージが検証に合格したら、MNP2000.msi アイコンをクリックするか、コマンド ラインからコマンド ライン オプションを使ってサンプル パッケージをインストールできます。

これでサンプルのインストールは完了です。

次の例

アップグレードの例