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スケジュール関数

ネットワーク管理スケジュール サービス機能は、将来特定の時刻 (または時刻) に指定されたコンピューターで実行されるジョブを送信および管理します。 ジョブには、コマンドとプログラムを含めることができます。 この関数は、スケジュール サービスがコンピューターで実行されている場合に備え、リモート コンピューターとローカル コンピューターでジョブを管理します。

スケジュール サービスの機能を次に示します。

機能 説明
NetScheduleJobAdd 指定した将来の日付と時刻に実行するジョブを送信します。
NetScheduleJobDel コンピューター上で実行するキューに登録されているジョブの範囲を取り消します。
NetScheduleJobEnum 指定したコンピューターでキューに登録されているジョブを一覧表示します。
NetScheduleJobGetInfo コンピューターでキューに登録されている特定のジョブに関する情報を返します。
GetNetScheduleAccountInformation AT サービス アカウント名を取得します。
SetNetScheduleAccountInformation AT サービス アカウント名とパスワードを設定します。

 

ネットワーク管理スケジュール機能を正常に実行するには、スケジュール サービスが実行されているコンピューターで、呼び出し元が管理者の特権を持っている必要があります。 スケジュール サービス関数は、"Job" 関数と "AT コマンド" 関数とも呼ばれます。 管理者特権を必要とする関数の呼び出しの詳細については、「 特別な特権を使用した実行」を参照してください。

AT_INFO構造体は、NetScheduleJobAdd 関数によって、ジョブの送信時に情報を指定し、NetScheduleJobGetInfo 関数によって送信されたジョブに関する情報を取得するために使用されます。 AT_ENUM構造体は、送信されたジョブのキュー全体に関する情報を列挙して返すために、NetScheduleJobEnum によって使用されます。