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転送

転送は、別の宛先アドレスへの受信セッションの偏向です。 TAPI を使用すると、アプリケーションはアドレスの転送条件の一覧を指定できます。 転送条件は、呼び出し元アドレスごとに異なる宛先と 転送モード と同じくらい細かく設定できます。

また、一部の発信者をボイス メールに転送し、他の発信者が完了を試みることができるようにすることで、転送操作を使用して選択的な応答不可機能を実装することもできます。

転送操作では、現在有効になっている転送を取り消すこともできます。

一部のサービス プロバイダーでは、転送操作の前にアプリケーションでコンサルテーション呼び出しを作成する必要があります。 その後、転送操作には、コンサルテーション呼び出しへのポインターが渡されます。

すべてのサービス プロバイダーがこの操作の使用をサポートしているわけではありません。

TAPI 2.x:lineGetAddressStatus を取得するように lineForward を設定するには、LINEADDRESSSTATE_FORWARDを使用してLINE_ADDRESSSTATE通知メッセージを変更します。

TAPI 3.x:「ITAddress::ForwardITAddress::get_CurrentForwardInfo、変更通知: ITAddressEvent::get_Event with AE_FORWARD」を参照してください。

注意

サービス プロバイダーが、アドレスに対してどのような転送が有効であるかを常に把握することは不可能な場合があります。 転送は、サービス プロバイダーに通知されない方法でキャンセルまたは変更できます。