ITParticipantEvent インターフェイス
[ITParticipantEvent は、Windows Vista、Windows Server 2008、以降のバージョンのオペレーティング システムでは使用できません。 RTC クライアント API も同様の機能を提供します。
ITParticipantEvent インターフェイスには、参加者イベントの説明を取得するメソッドが含まれています。 ITTAPIEventNotification::Event メソッドのアプリケーションの実装がTE_PRIVATEと等しいTAPI_EVENTを示す場合、メソッドの pEvent パラメーターは ITParticipantEvent インターフェイスの IDispatch ポインターです。 このインターフェイスのメソッドを使用すると、発生した参加者の変更に関する情報を取得できます。
Note
ITTAPI::p ut_EventFilter メソッドを呼び出し、参加者イベントの受信を有効にするには、TE_PRIVATE イベントを含むイベント フィルター マスクを設定する必要があります。 ITTAPI::p ut_EventFilter を呼び出さない場合、アプリケーションはイベントを受信しません。 詳細については、「 イベント の概要」を参照してください。
メンバー
ITParticipantEvent インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ITParticipantEvent には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
ITParticipantEvent インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
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get_Event | イベントの PARTICIPANT_EVENT 記述子を取得します。 |
get_Participant | イベントに関係する参加者を表す ITParticipant インターフェイスの配列へのポインターを取得します。 |
get_SubStream | イベントに関係するサブストリームを表す ITSubStream インターフェイスの配列へのポインターを取得します。 |
要件
要件 | 値 |
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TAPI バージョン |
TAPI 3.0 以降が必要です |
ヘッダー |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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