LBItemFromPt 関数 (commctrl.h)
リスト ボックス内の指定したポイントにある項目のインデックスを取得します。
構文
int LBItemFromPt(
HWND hLB,
POINT pt,
BOOL bAutoScroll
);
パラメーター
hLB
種類: HWND
チェックするリスト ボックスへのハンドル。
pt
種類: POINT
チェックする画面座標を含む POINT 構造体。
bAutoScroll
種類: BOOL
スクロール フラグ。 このパラメーターが TRUE で 、ポイントがリスト ボックスのすぐ上または下にある場合、関数はリスト ボックスを 1 行スクロールし、-1 を返します。 それ以外の場合、関数はリスト ボックスをスクロールしません。
戻り値
型: int
ポイントがリスト アイテムの上にある場合は項目識別子を返し、それ以外の場合は -1 を返します。
注釈
LBItemFromPt 関数は、リスト ボックスが最後に実行されてからの最小時間が経過した場合にのみスクロールします。 タイミングを指定すると、通知コードやWM_MOUSEMOVEメッセージを処理する DL_DRAGGING場合など、関数が連続して繰り返し呼び出される場合、リスト ボックスのスクロールが速くなりすぎなくなります。
指定したポイントがリスト ボックスのクライアント領域の外側にあり、 bAutoScroll が TRUE の場合、関数は項目識別子を返すのではなくリスト ボックスをスクロールします。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | commctrl.h |
Library | Comctl32.lib |
[DLL] | Comctl32.dll |