MenuHelp 関数 (commctrl.h)
メッセージのWM_MENUSELECTとWM_COMMANDを処理し、指定したステータス ウィンドウに現在のメニューに関するヘルプ テキストを表示します。
構文
void MenuHelp(
UINT uMsg,
WPARAM wParam,
LPARAM lParam,
HMENU hMainMenu,
HINSTANCE hInst,
HWND hwndStatus,
UINT *lpwIDs
);
パラメーター
uMsg
型: UINT
処理中のメッセージ。 これは、 WM_MENUSELECT または WM_COMMANDのいずれかです。
wParam
種類: WPARAM
uMsg で指定されたメッセージの wParam。
lParam
種類: LPARAM
uMsg で指定されたメッセージの lParam。
hMainMenu
種類: HMENU
アプリケーションの [メイン] メニューを処理します。
hInst
種類: HINSTANCE
文字列リソースを含むモジュールを処理します。
hwndStatus
種類: HWND
状態ウィンドウへのハンドル。
lpwIDs
種類: LPUINT
文字列リソース識別子とメニュー ハンドルのペアを含む値の配列へのポインター。 関数は、選択したメニューへのハンドルを配列で検索し、見つかった場合は対応するリソース識別子を使用して適切なヘルプ文字列を読み込みます。
戻り値
なし
解説
MenuHelp 関数はヘルパー関数です。 ヘルパー関数は、プログラミングの利便性として使用できます。 これらは、頻繁に使用される一連の呼び出しを 1 つの呼び出しに結合します。 MenuHelp を使用して、WM_MENUSELECTメッセージとWM_COMMANDメッセージを送信します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | commctrl.h |
Library | Comctl32.lib |
[DLL] | Comctl32.dll |