ID3D11DeviceContext::D rawIndexedInstanced メソッド (d3d11.h)

インデックス付きインスタンス化されたプリミティブを描画します。

構文

void DrawIndexedInstanced(
  [in] UINT IndexCountPerInstance,
  [in] UINT InstanceCount,
  [in] UINT StartIndexLocation,
  [in] INT  BaseVertexLocation,
  [in] UINT StartInstanceLocation
);

パラメーター

[in] IndexCountPerInstance

型: UINT

各インスタンスのインデックス バッファーから読み取られたインデックスの数。

[in] InstanceCount

型: UINT

描画するインスタンスの数。

[in] StartIndexLocation

型: UINT

GPU によってインデックス バッファーから読み取られた最初のインデックスの場所。

[in] BaseVertexLocation

型: INT

頂点バッファーから頂点を読み取る前に、各インデックスに追加された値。

[in] StartInstanceLocation

型: UINT

頂点バッファーからインスタンスごとのデータを読み取る前に、各インデックスに追加された値。

戻り値

なし

解説

描画 API は、レンダリング パイプラインに作業を送信します。

インスタンス化では、同じジオメトリを再利用してシーン内に複数のオブジェクトを描画することで、パフォーマンスが拡張される場合があります。 インスタンス化の 1 つの例として、同じオブジェクトを異なる位置と色で描画できます。 インスタンス化には複数の頂点バッファーが必要です。頂点データごとに少なくとも 1 つ、インスタンスごとのデータに 2 つ目のバッファーが必要です。

2 番目のバッファーは、使用する入力レイアウトにインスタンスごとのデータの入力要素分類バッファーとして D3D11_INPUT_PER_INSTANCE_DATA を使用する要素がある場合にのみ必要です。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d3d11.h
Library D3D11.lib

こちらもご覧ください

ID3D11DeviceContext