IDsAdminCreateObj::CreateModal メソッド (dsadmin.h)
IDsAdminCreateObj::CreateModal メソッドは、オブジェクト作成ウィザードを表示し、新しく作成されたオブジェクトを返します。 IDsAdminCreateObj::Initialize メソッドは、IDsAdminCreateObj::CreateModal を呼び出す前に呼び出す必要があります。
構文
HRESULT CreateModal(
[in] HWND hwndParent,
[out] IADs **ppADsObj
);
パラメーター
[in] hwndParent
ウィザードの所有者のウィンドウ ハンドルが含まれます。 この値を NULL にすることはできません。 親ウィンドウが使用できない場合は、 GetDesktopWindow 関数の結果を使用します。
[out] ppADsObj
新しく作成されたオブジェクトを受け取る IADs インターフェイス ポインターへのポインター。 このパラメーターは、オブジェクト作成ウィザードが失敗した場合、または取り消された場合に NULL を 受け取ります。 呼び出し元は、不要になったら、このインターフェイスを解放する必要があります。 このオブジェクトが必要ない場合、このパラメーターは NULL になる場合があります。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
OLE 定義のエラー コードまたは次のいずれかの値を返します。
注釈
ユーザーがオブジェクト作成ウィザードをキャンセルすると、このメソッドは S_FALSEを返します。 ppADsObj が NULL でない場合、ppADsObj はNULL 値を受け取ります。 このため、 SUCCEEDED マクロを使用して ppADsObj が有効かどうかを判断することは避ける必要があります。 インターフェイス ポインターを使用する前に、 常に ppADsObj の内容を NULL 以外の値でテストしてください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dsadmin.h |
[DLL] | DSAdmin.dll |