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IDsAdminCreateObj::Initialize メソッド (dsadmin.h)

IDsAdminCreateObj::Initialize メソッドは、オブジェクトが作成されるコンテナー、作成するオブジェクトのクラス、およびコピー元のソース オブジェクトに関するデータを使用して、IDsAdminCreateObj オブジェクトを初期化します。

構文

HRESULT Initialize(
  [in] IADsContainer *pADsContainerObj,
  [in] IADs          *pADsCopySource,
  [in] LPCWSTR       lpszClassName
);

パラメーター

[in] pADsContainerObj

オブジェクトが作成されるコンテナーを表す IADsContainer インターフェイスへのポインター。 このパラメーターは NULL にすることはできません。

[in] pADsCopySource

コピーの作成元となるオブジェクトの IADs インターフェイスへのポインター。 新しいオブジェクトが別のオブジェクトからコピーされない場合、このパラメーターは NULL です。 コピー操作は、ユーザー オブジェクトでのみサポートされます。

[in] lpszClassName

作成するオブジェクト クラスの LDAP 名を含む WCHAR 文字列へのポインター。 このパラメーターは NULL にすることはできません。 サポートされている値は、"user"、"computer"、"printQueue"、"group"、"contact" です。

戻り値

メソッドが成功した場合は、 S_OK が返されます。 メソッドが失敗した場合は、OLE 定義のエラー コードが返されます。

解説

IDsAdminCreateObj::Initialize メソッドは、IDsAdminCreateObj::CreateModal を呼び出す前に呼び出す必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dsadmin.h
[DLL] DSAdmin.dll

関連項目

IADsContainer

IDsAdminCreateObj

IDsAdminCreateObj::CreateModal