次の方法で共有


IDsAdminNotifyHandler インターフェイス (dsadmin.h)

IDsAdminNotifyHandler インターフェイスは、Active Directory 管理通知ハンドラーによって実装されます。 このインターフェイスは、Active Directory ユーザーとコンピューター MMC スナップインによって使用され、オブジェクトの削除や名前変更などの特定のイベントが発生したときに登録済みハンドラーに通知します。 スナップインは、拡張機能の CLSID を使用して CoCreateInstance を呼び出すことによって、このオブジェクトのインスタンスを作成します。

継承

IDsAdminNotifyHandler インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IDsAdminNotifyHandler には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IDsAdminNotifyHandler インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDsAdminNotifyHandler::Begin

通知ハンドラーが要求したイベントが発生すると、IDsAdminNotifyHandler::Begin メソッドが呼び出されます。 通知ハンドラーは、IDsAdminNotifyHandler::Initialize が呼び出されたときに通知を受信するイベントを指定します。
IDsAdminNotifyHandler::End

IDsAdminNotifyHandler::End メソッドは、通知イベントが発生した後に呼び出されます。 このメソッドは、通知プロセスが取り消された場合でも呼び出されます。
IDsAdminNotifyHandler::Initialize

通知ハンドラーを初期化するために呼び出されます。
IDsAdminNotifyHandler::Notify

確認ダイアログ ボックスが表示され、確認ダイアログ ボックスで通知ハンドラーが選択された後、各オブジェクトに対して呼び出されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dsadmin.h

関連項目

Cocreateinstance