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GetTimestampForLoadedLibrary 関数 (dbghelp.h)

読み込まれたイメージのタイム スタンプを取得します。

構文

DWORD IMAGEAPI GetTimestampForLoadedLibrary(
  [in] HMODULE Module
);

パラメーター

[in] Module

MapViewOfFile 関数の呼び出しによってメモリにマップされるイメージのベース アドレス。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値はイメージからのタイム スタンプです。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError を呼び出します。

解説

イメージのタイム スタンプは、最初はリンカーによって設定されますが、再調整などの操作によって変更できます。 この値は、システム クロックに従って、1970 年 1 月 1 日の午前 0 時 (00:00:00) から経過した秒数で表されます。 タイム スタンプは、C ランタイム (CRT) 関数 ctime を使用して出力できます。

この関数など、すべての DbgHelp 関数はシングル スレッドです。 そのため、複数のスレッドからこの関数を呼び出すと、予期しない動作やメモリ破損が発生する可能性があります。 これを回避するには、複数のスレッドからのすべての同時呼び出しをこの関数に同期する必要があります。

要件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dbghelp.h
Library Dbghelp.lib
[DLL] Dbghelp.dll
再頒布可能パッケージ DbgHelp.dll 5.1 以降

関連項目

DbgHelp 関数

MapViewOfFile

ReBaseImage

ReBaseImage64