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OMAP 構造体 (dbghelp.h)

アドレス マップのエントリを記述します。

構文

typedef struct _OMAP {
  ULONG rva;
  ULONG rvaTo;
} OMAP, *POMAP;

メンバー

rva

イメージ A の相対仮想アドレス (RVA)。

rvaTo

イメージ B で rva がマップされる相対仮想アドレス。

解説

アドレス マップにより、あるイメージ レイアウト (A) から別のイメージ レイアウト (B) への変換が提供されます。 rva で並べ替えられた OMAP 構造体の配列は、アドレス マップを定義します。

画像 A のアドレス addrA をアドレスに変換するには、画像 B の addrB に次の手順を実行します。

  1. 最大 rva が addrA 以下のエントリ e をマップで検索します。
  2. delta = addrA – e.rva を設定します。
  3. addrB = e.rvaTo + delta を設定します。

要件

要件
Header dbghelp.h
再頒布可能パッケージ DbgHelp.dll 6.8 以降

こちらもご覧ください

SymGetOmaps