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DSCOLUMN 構造体 (dsquery.h)

DSCOLUMN 構造体は、ディレクトリ サービス クエリ ダイアログ ボックスの列を表します。 この構造体の配列は DSQUERYPARAMS 構造体に含まれています。

構文

typedef struct {
  DWORD dwFlags;
  INT   fmt;
  INT   cx;
  INT   idsName;
  LONG  offsetProperty;
  DWORD dwReserved;
} DSCOLUMN, *LPDSCOLUMN;

メンバー

dwFlags

予約済み。

fmt

列の表示方法を示すリスト ビュー列の書式設定値のいずれかを含みます。 使用できる値は、LVCOLUMN 構造体の fmt メンバーに対して定義されます。

cx

列の幅をピクセル単位で格納します。

idsName

列ヘッダー文字列の文字列テーブル識別子を格納します。 この文字列を取得するには、DSQUERYPARAMS 構造体の hInstance メンバーと、文字列識別子のこのメンバーを使用して LoadString を呼び出します。

offsetProperty

列に表示される属性の名前を示します。 これには、次のいずれかの値を指定できます。

DSCOLUMNPROP_ADSPATH

列には、オブジェクトの ADsPath の値が表示されます。

DSCOLUMNPROP_OBJECTCLASS

列には、 オブジェクトの objectClass の値が表示されます。

このメンバーにこれらの値のいずれかが含まれていない場合、このメンバーには、 DSQUERYPARAMS 構造体のアドレスから、この列に表示される属性値の名前を含む null で終わる Unicode 文字列までのオフセット (バイト単位) が含まれます。

dwReserved

予約済み。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
Header dsquery.h

こちらもご覧ください

DSQUERYPARAMS

Active Directory Domain Servicesでの構造の表示

ICommonQuery::OpenQueryWindow

LVCOLUMN

LoadString