Image::SelectActiveFrame メソッド (gdiplusheaders.h)
Image::SelectActiveFrame メソッドは、ディメンションとインデックスで指定された Image オブジェクト内のフレームを選択します。
構文
Status SelectActiveFrame(
[in] const GUID *dimensionID,
[in] UINT frameIndex
);
パラメーター
[in] dimensionID
型: const GUID*
フレーム ディメンションを指定する GUID へのポインター。 さまざまなフレーム ディメンションを識別する GUIDは、Gdiplusimaging.h で定義されています。
[in] frameIndex
型: UINT
指定したフレーム ディメンション内のフレームのインデックスを指定する整数。
戻り値
種類: 状態
メソッドが成功した場合は、 Status 列挙体の要素である Ok を返します。
メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。
解説
Image::SelectActiveFrame メソッドを呼び出すと、以前にアクティブだったフレームに対して行ったすべての変更は破棄されます。 フレームに加えた変更を保持する場合は、別のフレームに切り替える前に Save メソッドを呼び出します。
GDI+ で現在サポートされているすべての画像形式の中で、複数フレームイメージをサポートする形式は GIF と TIFF のみです。 GIF イメージで Image::SelectActiveFrame メソッドを呼び出す場合は、FrameDimensionTime を使用する必要があります。 TIFF イメージで Image::SelectActiveFrame メソッドを呼び出す場合は、FrameDimensionPage を使用する必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | gdiplusheaders.h (Gdiplus.h を含む) |
Library | Gdiplus.lib |
[DLL] | Gdiplus.dll |