DIGEST_FUNCTION コールバック関数 (imagehlp.h)

ImageGetDigestStream 関数がデータを処理するために使用するアプリケーション定義のコールバック関数。

DIGEST_FUNCTION型は、このコールバック関数へのポインターを定義します。 DigestFunction は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。

構文

DIGEST_FUNCTION DigestFunction;

BOOL DigestFunction(
  [in] DIGEST_HANDLE refdata,
  [in] PBYTE pData,
  [in] DWORD dwLength
)
{...}

パラメーター

[in] refdata

ダイジェストへのユーザー指定のハンドル。 この値は、 ImageGetDigestStream 関数にパラメーターとして渡されます。

[in] pData

データ ストリーム。

[in] dwLength

データ ストリームのサイズ (バイト単位)。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値は TRUE である必要があります。 関数が失敗した場合、戻り値は FALSE である必要があります。

解説

ImageHlp 関数 (この関数など) はすべてシングル スレッドです。 そのため、複数のスレッドからこの関数を呼び出すと、予期しない動作やメモリ破損が発生する可能性があります。 これを回避するには、複数のスレッドからのすべての同時呼び出しをこの関数に同期する必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imagehlp.h

関連項目

ImageGetDigestStream

ImageHlp 関数