L2TP_CONFIG_PARAMS0 構造体 (mprapi.h)

L2TP_CONFIG_PARAMS構造は、RAS サーバー上のレイヤー 2 トンネリング プロトコル (L2TP) のデバイス構成を取得および設定するために使用されます。

構文

typedef struct _L2TP_CONFIG_PARAMS0 {
  DWORD dwNumPorts;
  DWORD dwPortFlags;
} L2TP_CONFIG_PARAMS0, *PL2TP_CONFIG_PARAMS0;

メンバー

dwNumPorts

L2TP 接続を受け入れるように RRAS サーバーで構成されたポートの数を示す 値です。 dwNumPorts の最大値を次の表に示します。 値 0 は使用できません。

意味
1
Windows Web Server 2008
1000
Windows Server 2008 Standard
30000
Windows Server 2008 Datacenter および Windows Server 2008 Enterprise
 
メモdwNumPorts にサービスの開始時刻にレジストリで構成されている制限を超える値が含まれている場合 (Windows Server 2008 Standard および Windows Server 2008 Enterprise の場合、既定値は 1000)、MprConfigServerGetInfoEx 関数と MprConfigServerSetInfoEx 関数はERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIREDを返します。
 

dwPortFlags

L2TP 用に RRAS サーバーで構成されたポートの種類を示す 値です。 サポートされている値を次に示します。

意味
MPR_ENABLE_RAS_ON_DEVICE
設定すると、デバイスで RAS が有効になります。
MPR_ENABLE_ROUTING_ON_DEVICE
設定すると、デバイスでルーティングが有効になります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
Header mprapi.h

こちらもご覧ください

MPRAPI_TUNNEL_CONFIG_PARAMS

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