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ITfSource インターフェイス (msctf.h)

ITfSource インターフェイスは TSF マネージャーによって実装されます。 これは、アプリケーションとテキスト サービスによって、アドバイス シンクをインストールおよびアンインストールするために使用されます。

継承

ITfSource インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ITfSource には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ITfSource インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ITfSource::AdviseSink

ITfSource::AdviseSink メソッド
ITfSource::UnadviseSink

ITfSource::UnadviseSink メソッド

解説

TSF マネージャーには、 ITfSource インターフェイスの取得方法に応じて、 ITfSource の実装が異なります。 実装の違いは、 インターフェイスと共にインストールできるアドバイス シンクの種類です。 さまざまな実装は、次のオブジェクトから取得できます。

各実装でインストールできるアドバイズ シンクの詳細については、「 ITfSource::AdviseSink」を参照してください。

ITfThreadMgr


HRESULT hr;
ITfSource *pSource;

hr = pThreadManager->QueryInterface(IID_ITfSource, (LPVOID*)&pSource);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    //Use the ITfSource interface. 
    
    pSource->Release();
}

ITfContext


HRESULT hr;
ITfSource *pSource;

hr = pContext->QueryInterface(IID_ITfSource, (LPVOID*)&pSource);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    //Use the ITfSource interface. 
    
    pSource->Release();
}

ITfCompartment


HRESULT hr;
ITfSource *pSource;

hr = pCompartmentManager->QueryInterface(IID_ITfSource, (LPVOID*)&pSource);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    //Use the ITfSource interface. 
    
    pSource->Release();
}

ITfInputProcessorProfiles


HRESULT hr;
ITfSource *pSource;

hr = pProfiles->QueryInterface(IID_ITfSource, (LPVOID*)&pSource);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    //Use the ITfSource interface. 
    
    pSource->Release();
}

ITfLangBarItem


HRESULT hr;
ITfSource *pSource;

hr = pLangBarItem->QueryInterface(IID_ITfSource, (LPVOID*)&pSource);
if(SUCCEEDED(hr))
{
    //Use the ITfSource interface. 
    
    pSource->Release();
}

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msctf.h
再頒布可能パッケージ Windows 2000 Professional の TSF 1.0