IEnumWorkItems::Next メソッド (mstask.h)
[[この API は、以降のバージョンのオペレーティング システムまたは製品で変更または使用できない場合があります。 代わりに タスク スケジューラ 2.0 インターフェイス を使用してください。] ]
列挙シーケンス内の次に指定した数のタスクを取得します。
シーケンスに残っているタスクの数が要求された数より少ない場合は、残りのすべての要素が取得されます。
構文
HRESULT Next(
[in] ULONG celt,
[out] LPWSTR **rgpwszNames,
[out] ULONG *pceltFetched
);
パラメーター
[in] celt
取得するタスクの数。
[out] rgpwszNames
列挙シーケンスから返されるタスクのファイル名を含む null で終わる文字列へのポインター (LPWSTR) の配列へのポインター。 これらのファイル名は、 スケジュールされたタスク フォルダー から取得され、".job" 拡張子を持ちます。
rgpwszNames で返された名前を処理した後、まず配列内の各文字列を解放してから、CoTaskMemFree を使用して配列自体を解放する必要があります。
[out] pceltFetched
rgpwszNames で返されるタスクの数へのポインター。 celt パラメーターが 1 の場合、このパラメーターは NULL になる可能性があります。
戻り値
次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
取得されたタスクの数は、要求された数と同じです。 |
|
返される数値は、要求された数より小さくなります。 (したがって、列挙するタスクはこれ以上ありません)。 |
|
パラメーターが無効です。 |
|
メモリが不足しています。 |
注釈
IEnumWorkItems インターフェイスには、列挙をリセットし、タスクをスキップし、列挙体の現在の状態のコピーを作成するためのメソッドも用意されています。
例
[次へ] を使用して [スケジュールされたタスク] フォルダー内のタスクを列挙する方法の例については、「タスクの列挙の例」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mstask.h |
Library | Mstask.lib |
[DLL] | Mstask.dll |
再頒布可能パッケージ | Windows NT 4.0 および Windows 95 のインターネット エクスプローラー 4.0 以降 |