HyphenateProc 関数 (richedit.h)

HyphenateProc 関数は、EM_SETHYPHENATEINFO メッセージで使用されるアプリケーション定義のコールバック関数です。 Microsoft Rich Edit コントロールでハイフネーションを実行する方法を決定します。

構文

void HyphenateProc(
  [in]  WCHAR      *pszWord,
  [in]  LANGID     langid,
  [in]  long       ichExceed,
  [out] HYPHRESULT *phyphresult
);

パラメーター

[in] pszWord

種類: WCHAR*

ハイフネーションを行う単語へのポインター。

[in] langid

種類: LANGID

コントロールの現在の言語 ID。

[in] ichExceed

型: LONG

行幅を超える、渡された文字列内の文字のインデックス。

[out] phyphresult

種類: HYPHRESULT*

ハイフネーションの結果で HyphenateProc が入力する HYPHRESULT 構造体へのポインター。

戻り値

なし

解説

HyphenateProc は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。

アプリケーションでは、コールバック関数のアドレスをEM_SETHYPHENATEINFO メッセージに指定して、コールバック関数をインストール する 必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント WINDOWS XP と SP1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー richedit.h

こちらもご覧ください

EM_SETHYPHENATEINFO

HYPHENATEINFO

HYPHRESULT

参照