SslCrackCertificate 関数 (schannel.h)

[ SslCrackCertificate 関数は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、 CertCreateCertificateContext 関数を使用します。

指定した証明書 BLOB に含まれる情報を含む X509Certificate 構造体を返します。

この関数には、インポート ライブラリが関連付けされません。 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Schannel.dll に動的にリンクする必要があります。

構文

BOOL SslCrackCertificate(
  [in]  PUCHAR           pbCertificate,
  [in]  DWORD            cbCertificate,
  [in]  DWORD            dwFlags,
  [out] PX509Certificate *ppCertificate
);

パラメーター

[in] pbCertificate

新しい X509Certificate 構造体の作成元となる証明書 BLOB。

[in] cbCertificate

pbCertificate パラメーターに含まれる BLOB の長さ (バイト単位)。

[in] dwFlags

pbCertificate パラメーターに含まれる証明書 BLOB がファイルからであることを指定するには、この値を CF_CERT_FROM_FILE に設定します。

[out] ppCertificate

戻り値として、この関数が作成する X509Certificate 構造体へのポインターのアドレスを受け取ります。

X509Certificate 構造体の使用が完了したら、SslFreeCertificate を呼び出して解放します。

戻り値

この関数が X509Certificate 構造体を正常に作成した場合は 0 以外の値を返し、それ以外の場合は 0 を返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー schannel.h
[DLL] Schannel.dll