IVMRFilterConfig インターフェイス (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

インターフェイスは IVMRFilterConfigビデオ 混合レンダラー フィルター 7 (VMR-7) の動作モードとビデオ レンダリング メカニズムを構成するために使用されます。 VMR-9 の場合は、 IVMRFilterConfig9 インターフェイスを使用します。

アプリケーションでは、グラフに VMR を追加して構成してから、アップストリーム フィルターに接続する必要があります (たとえば、 IGraphBuilder::RenderFile の呼び出し)。 フィルターが VMR に接続されると、VMR の構成はロックされ、今後の変更の試行はすべて失敗します。

継承

IVMRFilterConfig インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IVMRFilterConfig には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IVMRFilterConfig インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IVMRFilterConfig::GetNumberOfStreams

GetNumberOfStreams メソッドは、混在している入力ストリームの数を取得します。
IVMRFilterConfig::GetRenderingMode

GetRenderingMode メソッドは、VMR で現在使用されているレンダリング モードを取得します。
IVMRFilterConfig::GetRenderingPrefs

GetRenderingPrefs メソッドは、VMR で使用されているレンダリング設定の現在のセットを取得します。
IVMRFilterConfig::SetImageCompositor

SetImageCompositor メソッドは、アプリケーション提供のイメージ コンポジターをインストールします。
IVMRFilterConfig::SetNumberOfStreams

SetNumberOfStreams メソッドは、混合するストリームの数を設定し、ミキサー モードに移行するように VMR に指示します。
IVMRFilterConfig::SetRenderingMode

SetRenderingMode メソッドは、VMR で使用されるレンダリング モードを設定します。
IVMRFilterConfig::SetRenderingPrefs

SetRenderingPrefs メソッドは、ビデオ レンダリングに関連するさまざまなアプリケーション設定を設定します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント SP1 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー strmif.h (Dshow.h を含む)

こちらもご覧ください

ビデオ 混合レンダラーの使用