次の方法で共有


lineProxyMessage 関数 (tapi.h)

lineProxyMessage 関数は、登録されたプロキシ要求ハンドラーによって使用され、そのロールに関連する TAPI メッセージを生成します。 たとえば、ACD エージェント ハンドラーは、この関数を使用して 指定した行が開いているすべてのアプリケーションによって受信されるメッセージLINE_AGENTSTATUS生成できます。 TAPI は、関数パラメーターで指定された hLine でのメッセージの生成を抑制します。

構文

LONG lineProxyMessage(
  HLINE hLine,
  HCALL hCall,
  DWORD dwMsg,
  DWORD dwParam1,
  DWORD dwParam2,
  DWORD dwParam3
);

パラメーター

hLine

開線デバイスへのハンドル。 これは TAPI によって、メッセージを受信するアプリケーションごとに正しい hLine に変換されます。

hCall

メッセージが特定の呼び出しに関連している場合 (LINE_AGENTSTATUSの場合は関係ありません)、その呼び出しに対するプロキシ ハンドラーのハンドルを指定します。は、特定の呼び出しに関連しないメッセージの 場合は NULL に設定されます。 これは TAPI によって、メッセージを受信するアプリケーションごとに正しい hCall に変換されます。

dwMsg

生成する TAPI メッセージ。 これは、プロキシ ハンドラーによって生成されるメッセージである必要があります。

dwParam1

送信するメッセージに関連付けられているパラメーター。

dwParam2

送信するメッセージに関連付けられているパラメーター。

dwParam3

送信するメッセージに関連付けられているパラメーター。

戻り値

関数が成功した場合は 0 を返します。または、次のいずれかの負のエラー値を返します。

LINEERR_INVALLINEHANDLE、LINEERR_INVALCALLHANDLE、LINEERR_INVALPARAM、LINEERR_NOMEM、LINEERR_NOTREGISTERED、LINEERR_OPERATIONFAILED、LINEERR_OPERATIONUNAVAIL、LINEERR_RESOURCEUNAVAIL、LINEERR_UNINITIALIZED。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi.h
Library Tapi32.lib
[DLL] Tapi32.dll

こちらもご覧ください

LINE_AGENTSTATUS

補助回線サービス関数

TAPI 2.2 リファレンスの概要