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lineRemoveProvider 関数 (tapi.h)

lineRemoveProvider 関数は、テレフォニー システムから既存のテレフォニー サービス プロバイダーを削除します。

構文

LONG lineRemoveProvider(
  DWORD dwPermanentProviderID,
  HWND  hwndOwner
);

パラメーター

dwPermanentProviderID

削除するサービス プロバイダーの永続的なプロバイダー識別子。

hwndOwner

削除プロセスの一部として表示する必要があるダイアログ ボックス (サービス プロバイダーの TSPI_providerRemove 関数による確認ダイアログ ボックスなど) がアタッチされるウィンドウを処理します。 関数中に作成されたウィンドウに所有者ウィンドウがないことを示す NULL 値を指定できます。

戻り値

要求が成功した場合は 0 を返し、エラーが発生した場合は負のエラー番号を返します。 可能な戻り値は次のとおりです。

LINEERR_INIFILECORRUPT、LINEERR_NOMEM、LINEERR_INVALPARAM、LINEERR_OPERATIONFAILED。

注釈

TSPI_providerRemoveへの呼び出しが成功し、その時点でテレフォニー システムがアクティブな場合、TAPI はサービス プロバイダーで lineShutdown または phoneShutdown を呼び出します (アクティブなデバイスの種類に応じて)。 関連付けられたデバイス上のアプリケーションによって引き続き保持されている回線または電話ハンドルは、 LINE_CLOSE メッセージまたは PHONE_CLOSE メッセージで強制的に閉じられます (サービス プロバイダーは、ユーザーとの検証後に 、TSPI_providerRemoveの一部としてこれらのメッセージを発行することをお勧めします)。 そのプロバイダーの制御下にある以前のデバイスは"使用不可" としてマークされるため、今後、アプリケーションがデバイス識別子で参照しようとすると、LINEERR_NODRIVER。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi.h
Library Tapi32.lib
[DLL] Tapi32.dll

こちらもご覧ください

LINE_CLOSE

PHONE_CLOSE

補助回線サービス関数

TAPI 2.2 リファレンスの概要