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TXF_LOG_RECORD_WRITE構造体 (txfw32.h)

[Microsoft では、開発者がアプリケーションのニーズを達成するために代替手段を利用することを強くお勧めします。 TxF が開発された多くのシナリオは、よりシンプルで利用しやすい手法で実現できます。 また、将来のバージョンの Microsoft Windows では TxF を使用できない場合があります。 詳細、および TxF の代替手段については、「トランザクション NTFS の使用の代替手段」を参照してください。]

書き込み操作のレコードを格納します。

構文

typedef struct _TXF_LOG_RECORD_WRITE {
  USHORT   Version;
  USHORT   RecordType;
  ULONG    RecordLength;
  ULONG    Flags;
  TXF_ID   TxfFileId;
  GUID     KtmGuid;
  LONGLONG ByteOffsetInFile;
  ULONG    NumBytesWritten;
  ULONG    ByteOffsetInStructure;
  ULONG    FileNameLength;
  ULONG    FileNameByteOffsetInStructure;
} TXF_LOG_RECORD_WRITE, *PTXF_LOG_RECORD_WRITE;

メンバー

Version

レプリケーション レコードのバージョン識別子。

RecordType

レコード型。 このメンバーは TXF_LOG_RECORD_TYPE_WRITE に設定 されます

RecordLength

このレコードの長さ (バイト単位)。

Flags

予約済み。

TxfFileId

このレコードに関連付けられているファイルの TxF ファイル識別子。 詳細については、「 TXF_ID」を参照してください。

KtmGuid

この更新プログラムの KTM トランザクション GUID

ByteOffsetInFile

ファイルの先頭からのオフセットとしての書き込み操作の開始位置。

NumBytesWritten

書き込まれたバイト数。

ByteOffsetInStructure

このレコードの先頭からのデータ (書き込まれたバイト数) のオフセット。

FileNameLength

ファイル名の長さ (バイト単位)。

FileNameByteOffsetInStructure

このレコードの先頭からのファイル名のオフセット。

注釈

書き込み操作がファイルの末尾を超えた場合、ファイルは拡張されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista と SP1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header txfw32.h

こちらもご覧ください

TXF_ID

TXF_LOG_RECORD_BASE