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IUIAutomationTextRange3 インターフェイス (uiautomationclient.h)

IUIAutomationTextRange2 インターフェイスを拡張して、テキスト範囲の基になるリッチ テキスト データへの高速アクセスをサポートします。

継承

IUIAutomationTextRange3 インターフェイスは、IUIAutomationTextRange2 から継承します。 IUIAutomationTextRange3 には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IUIAutomationTextRange3 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IUIAutomationTextRange3::GetAttributeValues

1 回のクロスプロセス呼び出しで、テキスト範囲に対して要求されたすべてのテキスト属性値を返します。 これは GetAttributeValue を呼び出すことと同じですが、1 つではなく複数の値を取得できる点が除きます。
IUIAutomationTextRange3::GetChildrenBuildCache

1 回のクロスプロセス呼び出しで、テキスト範囲内の要素の子と指定されたプロパティとパターンを返します。 これは GetChildren を呼び出すことと同じですが、標準のビルド キャッシュ パターンが追加されます。
IUIAutomationTextRange3::GetEnclosingElementBuildCache

1 回のクロスプロセス呼び出しでテキスト範囲内の要素の外側の要素と指定されたプロパティとパターンを取得します。 これは GetEnclosingElement を呼び出すことと同じですが、標準のビルド キャッシュ パターンが追加されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationclient.h (UIAutomation.h を含む)

こちらもご覧ください

IUIAutomationTextRange

IUIAutomationTextRange2