IDragProvider インターフェイス (uiautomationcore.h)
Microsoft UI オートメーション 要素が、ドラッグ アンド ドロップ操作の一部としてドラッグできる要素として自身を記述できるようにします。
継承
IDragProvider インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDragProvider には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDragProvider インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDragProvider::get_DropEffect ドラッグ アンド ドロップ操作の一部としてこの要素が削除されたときに何が起こるかを示すローカライズされた文字列を取得します。 |
IDragProvider::get_DropEffects ドラッグ アンド ドロップ操作の一部としてこの要素が削除されたときに発生する可能性がある効果の完全なセットを列挙するローカライズされた文字列の配列を取得します。 |
IDragProvider::get_IsGrabbed 要素がドラッグ アンド ドロップ操作の一部としてつかまれたかどうかを示します。 |
IDragProvider::GetGrabbedItems ドラッグ操作の一部としてドラッグされている要素のコレクションを取得します。 |
注釈
プロバイダーは、ドラッグされる要素にのみ IDragProvider を 実装できます。または、個々の要素の IDragProvider 実装に加えて、IDragProvider を実装する中間 ドラッグ オブジェクトを使用することもできます。 中継局は、すべてのイベントを発生させる役割を担います。これにより、プロバイダーは一度に複数の要素のドラッグをサポートし、1 つのドラッグ プロパティとイベントセットを使用して複数要素のドラッグ操作を記述できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationcore.h (UIAutomation.h を含む) |