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WindowPattern_WaitForInputIdle関数 (uiautomationcoreapi.h)

メモ この関数は非推奨です。 クライアント アプリケーションでは、代わりに Microsoft UI オートメーション コンポーネント オブジェクト モデル (COM) インターフェイスを使用する必要があります。
 
呼び出し元のコードは、指定された時間、または関連付けられたプロセスがアイドル状態に入るまでブロックされます。どちらが最初に完了するかは関係ありません。

構文

HRESULT WindowPattern_WaitForInputIdle(
  [in]  HUIAPATTERNOBJECT hobj,
  [in]  int               milliseconds,
  [out] BOOL              *pResult
);

パラメーター

[in] hobj

種類: HUIAPATTERNOBJECT

コントロール パターン オブジェクト。

[in] milliseconds

型: int

pResult を取得するまでに待機するミリ秒数。

[out] pResult

種類: BOOL*

ウィンドウ がユーザー入力を受け入れる準備ができている場合は TRUE。それ以外の場合 は FALSE

戻り値

型: HRESULT

成功した場合はS_OK、それ以外の場合はエラー値を返します。

注釈

通常、このメソッドは WindowOpenedEvent (Window_WindowOpened_Event_GUID) の処理と組み合わせて使用されます。 実装は、基になるアプリケーション フレームワークに依存します。したがって、このメソッドは、ウィンドウがユーザー入力の準備ができたらしばらくしてからを返す場合があります。 呼び出し元のコードは、ウィンドウがアイドル状態になった正確なタイミングを確認するために、このメソッドに依存しないようにする必要があります。 pResult の値を使用して、ウィンドウが入力の準備ができているか、メソッドがタイムアウトしたかを確認します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationcoreapi.h
Library Uiautomationcore.lib
[DLL] Uiautomationcore.dll